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女性駐在員のやりがい ダイナミックに発展するベトナムで働くということ

INTERVIEW ベトナム 2018.01.31

蓮實 環翠さん(Megumi Hasumi)

2011年に湘南美容クリニックに入社。埼玉県大宮院の受付カウンセラーで主任を務める。同クリニックが2014年8月にベトナム・ホーチミンに開院したことに伴い2015年11月からホーチミンに駐在。受付カウンセラーのほか、人事、マーケティング、経理など幅広い業務に従事している。

成長を求めてベトナムに渡った女性駐在員

2000年の創業からわずか17年で日本国内に70院以上を展開し、瞬く間に業界最大手に上り詰めた湘南美容クリニック。急速に拡大を続ける同クリニックが海外初進出の地として選んだのはベトナム・ホーチミンでした。

2014年8月、ホーチミンの中心部(3区)に湘南美容クリニックベトナム院をオープン。開業から約一年後に赴任した蓮實 環翠さんに、ホーチミンでのお仕事や暮らしについて話を伺ってきました。

海外勤務を通じて自分とスタッフの成長につなげたいと思い立候補

なぜ蓮實さんがホーチミンに赴任することになったのでしょうか?

社内公募に立候補しました。女性が多い会社なので駐在は辞令ではなく公募制になっています。

立候補したのは、ベトナムでしか経験できない仕事を通じて自分の成長につなげたいという思いと、帰任したときに海外駐在から得た学びを共有することで、日本で一緒に働くスタッフの成長にもつなげたいと思ったことが理由です。

蓮實さんが勤める湘南美容クリニックベトナム院

私が赴任したのはクリニックのオープンから約1年後で、まだまだ軌道に乗っているとは言えない状況でした。サービスと営業の面で課題を抱えていましたので、空いている時間があればすべてスタッフへの教育に充てました。特に挨拶やお辞儀といった接遇の研修ですね。

日本人のお客様も多いので、日本語の教育も欠かせません。施術中に、「痛いですか?」ではなく、「痛い?」って言われたらおかしいじゃないですか。(笑)だから丁寧な言葉遣いができるように、毎朝簡単な日本語を復唱する時間を作っています。それがスタッフとの良いコミュニケーションにもなっていますね。

わざわざ周辺国から来院する日本人も

2020年の完成に向けホーチミン市中心部では地下鉄建設が進んでいる

そもそもなぜベトナム・ホーチミンに進出したのでしょうか?

クリニックがベトナムに進出した理由は大きく4つあります。

・日本の医師免許がベトナムでも医師免許として認められる
・日本より安くサービスを提供できる
・今後も高い経済成長が見込める
・在住日本人が多い

美容外科はベトナムでも医療行為にあたるため、クリニックの開業には医師免許を持つ医師が必要になります。日本の医師免許がベトナムでも医師免許として認められるということはベトナム進出を決めた大きな要因です。

現在、クリニックのお客様は日本人とベトナム人が半々くらい。日本人はホーチミン在住の方はもちろん、タイやカンボジア、シンガポールといった周辺国に在住している方もいらっしゃいます。

タイとカンボジアには日系の美容外科クリニックがないため、またシンガポールにはあっても料金が高く、交通費を含めてもホーチミンの当クリニックのほうが安いということで、ご来店いただいています。

国が違うと当たり前が違う

スタッフと密にコミュニケ−ションを図る

お仕事の面で一番苦労したことはなんですか?

日本人とベトナム人の教育の違いです。それを理解するまでに時間がかかりました。

例えば、「清潔」に対する基準が日本人とベトナム人では違います。トイレ掃除をお願いしても私たちの基準からすると綺麗になっていないことがありました。なぜこの程度で綺麗になったと思えるの?と疑問を感じていたのですが、それを理解するきっかけになった出来事があります。

赴任して1ヶ月ほど経ったときに、ベトナム人スタッフの結婚式に参加したんです。田舎にある実家で行われたんですが、お手洗いが屋外にあって、瓶から水を汲んで流すタイプでした。私にとって、そんなトイレを使うのは初めての経験でした。

スタッフと自分のこれまで暮らしてきた環境が違うということを知り、育った環境によって清潔に対する基準も変わってくるかもしれない、ということに気づいたんです。

それからは、ただ掃除をしてと指示を出すのではなく、どのような状態にするべきか写真を見せて説明し、チェックリストも作りました。そうしてようやく「清潔」という価値観を共有できるようになりました。

教育の違いを理解するということですね

はい。「なぜできないのか?」と憤るのではなく、そもそも育ってきた環境や受けてきた教育が私たちとは違うので、まずそれを受け入れて、お互いの価値観をすり合わせていけばいいのだと理解できたのが大きな収穫でした。

海外で働いていると言うと、「言葉の壁が問題になりませんか?」と聞かれることが多いのですが、言葉は伝えようという想いがあればどうにでもなります。言葉の壁より何よりも「当たり前の違い」を理解するほうがよっぽど大変で、大切だということがこの経験を通じて得られました。

赴任当初に比べてお客様も順調に増えているということですが、どのように集客をしているのでしょうか?

日本人向けは現地の日本語フリーペーパーに広告を出しています。インターネット広告も試したことがありますが、あまり効果がなかったので今はフリーペーパー1本です。ホーチミン以外では、バンコクの女性向けフリーペーパーにも広告を出しています。

ホーチミンの日本人商工会議所ではセミナーを2回開催させていただき、それから男性のお客様も来店していただくようになりました。

広告を出稿している現地日本語フリーペーパー

ベトナム人向けはFacebookですね。ベトナムはFacebookの利用率が高く、広告効果も抜群。当クリニックのベトナム人医師がFacebookページに投稿すると反響が大きく、ベトナムに来てFacebookの凄さを実感しています。

月に一度は旅行へ

休日の過ごし方を教えてください

美容に関することに興味がありますので、美容院やネイルサロンに行ったり、体のメンテナンスとして整体に行ったりします。デトックスしたいときはチムジルバン(韓国風サウナ)に行くこともあります。

あとは料理!普段外食ばかりなので休みの日くらいは料理をしなきゃなと。パンを作るのが一番ストレスが発散できますね。無心で捏ねるのが好きなんです。(笑)

旅行も好きなので、1ヶ月に一度は旅行に行っています。ベトナムの周辺国が多いですが、テト(ベトナムの旧正月)の時期はヨーロッパなどの遠いところに行くことが多いです。日本から行くよりも安いので気軽に海外旅行ができるのがホーチミンのいいところですね。

お気に入りのお店はありますか?

仕事帰りによく立ち寄るのはレタントン通りにある居酒屋です。あとはちょっと高級なお店だと「El Gaucho」というステーキハウスに行きます。美味しいお肉を食べると幸せになれますよね。(笑)ローカルのステーキ屋さんだと安いけど当たることもあるので滅多に行きません。


ホーチミンの日本人街と呼ばれるレタントン通り

赴任早々、ひったくりに遭う

治安の面で不安はありませんか?

生活をしていて治安が悪いなと感じたことはないですね。でも一度だけ、ひったくりにあったことがあります。タクシーとひったくりがグルだったようで、タクシーを降りてすぐバイクにひったくりに遭ったんです。運転中にタクシー運転手がどこかに電話をしていたので、おそらくひったくり犯と連絡を取り合っていたんだと思います。

被害はバッグが盗られたのと、引きずられて転倒したので足に怪我を負いました。赴任してすぐの出来事だったので、やられたー!と思いましたが、今となれば笑い話です。

移動はすべてタクシーで、スマホアプリから配車もできる

あとは、スマホを持ちながら歩いているときにスマホを盗られたこともあります。これは完全に自分の不注意です。ベトナムで歩きながらスマホを持っていることがそもそも駄目ですね(笑)

それでも凶悪犯罪に巻き込まれたという話は周りでも聞かないので、最低限の注意を怠らなければホーチミンでの日常生活で危ない目に遭うことはないと思います。

明日は今日より良くなると、皆が信じている

蓮實さんとベトナム人スタッフ

最後にこれからベトナムに赴任予定の方にメッセージをお願いします

私が来てからの2年間でもホーチミンの街は凄く変わりました。今の日本では間近でこれほどの経済成長を実感できる場所はないですよね。高度経済成長期の日本はこんな空気感だったんだろうなと感じています。

ダイナミックに発展を続けるホーチミンで、仕事を通じて日本の文化やサービスを伝えられるのはとてもやりがいがありますし、何より楽しいです。

日本の若者は日本の未来に不安を感じ、希望を持てない人が多いと聞きます。でもベトナムの若者は希望に満ちあふれています。明日は今日より良くなると、皆が信じているのです。なので、ぜひ若い人ほどベトナムに来て、希望を感じてほしいですね。

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