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ヤンゴン駐在員のポジティブ思考「違いがある前提なら何事も慌てない」

日本に妻と小学生の子どもを残し、今年の5月からヤンゴンで単身駐在されている吹野弘明さんは明るく快活な語り口の営業マン。日本経済新聞グループの広告会社、日本経済社で十数年にわたり広告営業に携わってこられましたが、海外駐在は今回が初めて。そのポジティブな仕事ぶり、暮らしぶりについてうかがいました。

吹野 弘明さん(Hiroaki Fukino)

株式会社日本経済社入社以来営業職。B2Cで6年、B2Bで10年担当。BtoB広告協会の「BMC広告マスター」の資格も持つ。ヤンゴンへは、2017年5月から駐在。今回が初めての海外単身駐在 (但し、ハノイ、バンコク、シンガポール、ジャカルタ、サンパウロなどへ海外出張経験あり)。現地の日経企業のマーケティングプランの立案やディレクションなど、総合広告代理店の営業職として幅広い業務に携わる。

40歳で考えたこれからの広告マン人生

― ヤンゴンへの着任はご自身で希望されたのですか?突然の辞令だったのですか?
半々といったところでしょうか。2年ほど前、広告営業でひと通りの経験を積めたなと思えた40歳を前にした時のことです。この先の広告マン人生で自分が何をしたいのか、何をしなければならないのかを深く見つめてみました。当時の会社のビジョンとも重ね合わせ、たどりついた答えが「海外」でした。

広告業というのは、クライアントととも商品やサービスの価値をどのようにして市場や世の中に対し伝えていくかを考えるコミュニケーションビジネスです。ある時私は、自身がこれまで携わってきた仕事を日本の価値基準だけでとらえるのではなく、世界基準で捉えていかなければならないことに気がつきました。実際、多くのクライアントは既に海外進出しており、私自身も変わらねばと思っていたところでした。

ちょうどその頃は日経グループ全体がアジアへ注力し始め、弊社もアジアで拠点を構えることを検討していました。自身の希望と会社の目標が合致していたことで、アジアを飛び回って視察を重ねる業務に就くことになり、それが今回の着任へと繋がったのだと思います。

日本経済新聞社が発行する英字メディア『Nikkei Asian Review』

暮らして初めて備わる「現地感覚」

― 出張で訪れる海外と駐在で暮らす海外ではやはり違うものなのでしょうか?
ミャンマー着任の可能性が出てきてから出発までの期間、東京でたくさんの情報を収集しましたが、この半年の駐在で学んだものの方が断然大きいと感じます。現地に暮らすということは、自分の感覚が現地の人たちに近くなるということなんですよね。この「現地感覚」があって初めて、現地のクライアントが抱える課題を同じ目線でとらえられましたし、ミャンマー人の物の消費の仕方やお金の使い方なども感覚としての理解が可能になりました。ここまで至って初めて、クライアントに「本物の提案」ができるようになったと実感できました。

たとえば、ショッピングモールでよく行われるようなイベントのステージ上の音量はどの程度までOKなのか、その基準に最初は戸惑いました。日本の感覚ではあまりに大きな音は買物客の迷惑ではないのか、モール側からクレームが入るのではと考えてしまいがちですが、今はミャンマー人が好む大きな音の程度もわかってきました。

著しい発展のさなかにあり、外資系企業が殺到するヤンゴン

ヤンゴン生活に自信をもてた「タクシー事件」

― 暮らしていく中で戸惑ったこと、予想外だったことはありますか?
出張での経験で、ヤンゴンでは車移動せざるを得ないことはわかっていました。たしかに楽ですが、ちょっと買物に行くにもいちいち車を乗り降りしなければならない面倒臭さが身にしみています。しかも、驚くほど運動不足にもなるんですよね。当初の不安だった衛生面については、「食事はどんなに気をつけていてもあたる時はあたる、ある程度あたっておけば免疫がつくからその方が後が楽。さらにあたった後の対処方法を理解しておけば、そう慌てるものでもない」と達観できるようになりました。

今思えば海外駐在が初めてなだけに、日本と同じものを求める気持ちが最初からなかったのはよかったかもしれません。それに、もともとなにかトラブルが起きても「慌てたり落ち込んだりしても仕方がない」という主義なので。ないものやできないことについてクヨクヨ考えるより、ではどうすればいいかを考える方が有意義ですからね。

海外と日本では異なるということがはじめからわかっていれば、仕事面でも心構えが違ってきます。たとえばクライアントがやりたいことと、やらなければならないこと、実際にできることの3つの間にはどうしても溝があるものです。結局、そのことをわかっていればリカバリープランを立てておくこともできますし、驚いたり慌てたりすることなく進めることができますから。

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