タイから日本への一時帰国で感じる“あるある”20選!

タイから日本への一時帰国で感じる文化のギャップ
海外に暮らしている方は年に何度、一時帰国をするだろうか。
駐在員であれば、出張などで頻繁にその機会があるだろうし、駐在妻であればお子さんの学校が長期休みに入るタイミングで一時帰国をする方が多いだろうか。
筆者はタイに暮らして間もなく7年になるが、その間に一時帰国は6回。今年5月は2年ぶりの一時帰国だったが、さすがにこれだけ間が空くと、街や人を見る目は完全に外国人目線になる。
そこで今回は、「タイから日本への一時帰国で感じる“あるある”20選!」と題して、タイや東南アジア在住者なら感じるであろう「あるある」をまとめてみた。
あなたはいくつ当てはまるだろうか?
1. 日本で買うものリスト、やることリストを事前に作る
日本に帰ったら絶対にやりたいこと、食べたいもの、タイに買って帰るものを忘れないようにリストを作っておく。
2. 空港の「おかえりなさい」の看板にジーンとくる
空港の「おかえりなさい」の看板に感極まる。帰るべき母国があるのは幸せなことだ。
3. エスカレーターの速度が遅い
タイのエスカレーターの速度は速い。久しぶりに乗ると日本のエスカレーターは遅く感じる。
4. タクシーのドアを自分で開け閉めしてしまう
タイ、というか、日本以外のほとんどの国のタクシーは、自動ドアではない。うっかり自分で開け閉めしてしまい、運転手に注意されることもしばしば。
5. タクシーが安全運転でほっとする
タイのタクシーは、やたらと飛ばす。完全に公道をサーキットと勘違いし、街なかで100km/h以上のスピードを出す運転手も少なくない。それに比べ日本のタクシーは安全運転でホッとする。
6. ついついバイクタクシーに乗りたくなる
日本にはない便利な乗り物の代表格が、バイクタクシー。バンコクに暮らしているとちょっとした距離でもバイクタクシーに乗るクセがつく。日本でも徒歩10分以上の距離になると、バイクタクシーがあればいいのにと思ってしまう。
7. バーツ換算してしまう
買い物や外食をする時は、すべてバーツで換算し、高いか安いかを判断する。これは日本への一時帰国に限らず、タイ国外に行った時は円ではなくバーツに換算してしまう。
8. ビールに氷を入れたくなる
常夏のタイではビールは氷を入れて飲むもの。夏に一時帰国した場合、ついビールに氷を入れたくなる。
9. 飲食店ではテーブルで会計をお願いし、お釣りをチップとして残しそうになる
タイの飲食店ではテーブルでの会計が基本。レストランでは小額紙幣や小銭はチップとして置いていくため、日本でも同じことをすると、店員に困惑される。
10. トイレに紙を流すことに罪悪感を感じる
タイの水洗トイレでは、トイレットペーパーは流さずゴミ箱に入れる。流すと詰まるから禁止されている。そのため日本でトイレットペーパーを流すことに罪悪感を感じてしまう。