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鉄道好き必見!! 日本の中古車も走る鉄道王国ミャンマーの楽しみ方

旅客・貨物輸送を行い、鉄道ファンの関心を集めている鉄道王国ミャンマー。全国津々浦々、小さな町にまで鉄道網が行き渡り、大きな荷物を運ぶ人たちを中心に愛用されています。そんなミャンマーのおすすめ鉄道スポットをご紹介します。

環状線で座ったままヤンゴン観光

鉄道ファンならずとも観光客に人気のスポットが、1952年にイギリス植民政府が敷設したヤンゴン環状線です。市街を囲む総延長46kmを約3時間かけて1周。東京の山手線が1周34.5㎞を約1時間で走っているのを考えれば、そののんびりぶりは想像いただけるのではないでしょうか。1日に時計回り、半時計り併せて18本前後を運行。運賃も一律約17円と格安です。

環状線には日本のキハ181系の中古車両も走っているのでぜひチェックを。「禁煙」や「ゴミ箱」、「非常ボタン」などがそのままなのはわかるとしても、広告まで残っているのはちょっと笑えます。

出発はヤンゴン中央駅から。庶民の住宅が線路ぎりぎりまで軒を並べるダウンタウンを通って北部の田園地帯へ向かい、再び市街へ戻るコースです。注目は路線中ほどのダニンゴン駅。駅舎のみならず線路の中にまで露店が並ぶ、まさに「駅ナカ市場」になっているのです。市場を車窓から楽しむのもよし、降りてじっくり写真を撮り、タクシーで戻るのもいいかもしれません。

マニアならぜひ訪れたい鉄道工場

環状線が有名スポットなら、マニアックポイントはインセイン鉄道工場。広大な敷地の工場は部品ごとに作業場に分かれ、車軸ばかりのエリア、車体が積み重なるエリア、エンジン専門エリアと探検心をくすぐります。ふだん見慣れた鉄道も、部品ごとに積み上げられるとなんだかユーモラスな光景に感じられ楽しくなります。

敷地内には珍しい車体もゴロゴロ。十数年ほど前まで現役で走っていた蒸気機関車たちに始まり、珍しいところでは戦時中の装甲列車も。さらに、安全上の理由で日本でならちょっと近づけないような火花が散る現場も間近に眺めることができます。ただし、自分の身は自分で護るべく気を配る必要がありますが。

鉄道工場の見学には関係官庁の許可が必要です。訪問したい人はミャンマーへ発つ1ヶ月ほど前には、現地の旅行会社などへ申し込んでおいた方がよいでしょう。

世界有数の高さを誇る鉄橋・ゴッティ橋

地方の鉄道にも興味深いポイントがいろいろ。ただし、1日1本しか走ってない、なんてこともざらなのが難です。しかも時刻表や運行状況の変更は頻繁。地方で列車に乗りたい、撮影したいという方は日程に余裕をみておいた方がよいでしょう。

そんな中、おすすめ地方鉄道スポット№1は、なんといっても「ゴッティ橋」です。アジアで最も高い鉄橋のひとつといわれ、ミャンマー第2の都市マンダレーから車で約4時間の山あいに架かります。列車に乗って渡ってみたい人は、鉄橋の1時間ほど手前にあるピンウールイン駅から列車に乗り、鉄橋対岸のナウンペイン駅で降り、戻るコースがおすすめ。ただし、ナウンペイン駅から戻る列車は同日中にないことが多いので、あらかじめ駅にチャーターした車を待たせておく必要があります。

撮影が目的の場合は、鉄橋のふもとでベストショットを狙いましょう。ただし、お行儀には気をつけて。実はミャンマーは鉄道や空港などは軍事施設扱いで撮影禁止ですが、観光名所であるゴッティ橋では目こぼししてくれているだけなんです。それに真横から鉄橋を押さえるベストポジションは警備隊の見張りスポット。運がよければそこから撮ってよいとお許しが出るかもしれません。鉄橋の少し手前の丘の上からも高い位置からの列車の姿を捉えられ、こちらもおすすめポイントです。

最後に

日本ほど整備されておらず、決して行きやすい・乗りやすいというわけではないミャンマーの鉄道スポット。それだけに日本ではできない鉄道体験ができるんです。ひと味違った鉄道の旅を楽しんでみませんか?

板坂真季(Itasaka Maki)

日本でのフリーライターを経て中国の上海、ベトナムのハノイで計7年間、現地フリーペーパーの編集に従事。日本の雑誌、書籍、webマガジンなどへも多数寄稿し、各種ガイドブックの編集・執筆・撮影にも関与。日本の雑誌のコーディネートや企業の市場調査などの経験もあり。ヤンゴン在住5年目。

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