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家族で初めての海外生活ー不便さはあまりなく快適なバンコクの日常

INTERVIEW 2017.09.26

早矢仕真史さん(Hayashi Shinji)

1977年生まれ、岐阜県出身。大学を卒業したのち、コピー機会社に就職し営業マンとして3年半勤務。退職後、語学留学のためワーキングホリデービザでカナダに10カ月滞在した経験を持つ。帰国後、車椅子メーカーの松永製作所へ就職。2014年、タイ法人立ち上げのためバンコクに赴任し、MATSUNAGA (THAILAND) COMPANY LIMITEDのManaging Directorに就任する。東南アジアでもっとも早く高齢化を迎えているタイで、高級車椅子の販売に携わる。インタビュー前編はこちら

タイで『MATSUNAGA (THAILAND) COMPANY LIMITED』を立ち上げ、高級車椅子の販売に励む早矢仕さん。前編では法人立ち上げからタイ人社員のマネージメント、今後の展望などについてお伺いしました。後編でお話しいただくのはバンコクでの日常生活。お子さん2人と奥様のご家族で暮らす、早矢仕さんの生活全般についてお訊きします。

一番不便を感じるのは「言葉」

早矢仕さんが暮らすプロンポンは「バンコクの日本人街」と呼ばれている

——海外で生活されるのは初めてですか?

20代の時、ワーキングホリデービザでカナダに10カ月滞在していたことがありますので、バンコクで2カ国目になります。日本で働いている時から海外出張が多かったため、赴任前にバンコクへも来たことがありましたし、ドイツや中国、シンガポールなどへも訪れたことはあります。

——赴任前にバンコクを知っていたので、馴染みやすかったのではないですか?

そうですね。バンコクでの生活が始めってから、特に違和感を感じたことはなかったです。

ただ不便だと感じる点はもちろんあります。一番は「言葉」ですね。タクシーの運転手で英語を解する方はかなり少なく、タイ語を話せない私は行き先を伝えるのに苦労が多いです。

早矢仕さんにとって、人生で二度目となる海外生活。言葉の壁で苦労したことのほか、タイへ来たばかりのころはタイ独特の慣習に驚いたことも多かったようです。それでも、生活で不便さを感じることはあまりないと言います。

タイ国民が持つ国王への尊敬の念に感銘を受けました

直立不動で国歌を聴くタイ人。BTS駅構内にて

——タイで生活を始めて驚いたことなどありましたか?

毎日朝8時と夕方6時に、BTSやMRTの駅構内で国歌が流れ、タイ人がみんな静止し直立不動になることです。初めて遭遇したときは「何が起こったんだ!?」ってびっくりしましたよ(笑)後にこのことが、国王に敬意を表している行動であると知り、タイ国民が持つ国王への尊敬の念に感銘を受けました。

——バンコクであの光景を見るとほんと驚きますよね。では実際にバンコクで生活してみていかがでしょう?

バンコクはまず、日本食店がたくさんあるのが嬉しい。私が住んでいるプロンポン周辺は特にたくさんあり、コンドミニアムから徒歩圏内で行ける店が多いんですよ。ほかにも、日本人向けのサービスがプロンポン周辺に多いことも助かっています。長男は4歳で次男は2歳なんですが、子ども向けの習い事も豊富で幾つか通わせているんです。

バンコクには1,500軒以上の日本食レストランがある

——ちなみに、どういった習い事をされているのでしょうか?

ムエタイやLEGO教室(LEGOを使いながら、数学や科学などを学ぶ教室)、KUMONなどです。うちのコンドミニアムにはプールが付いているので、出張で先生を呼んで水泳を教えてもらうこともあります。

早矢仕さんが現在お住まいのコンドミニアムはBTSプロンポン駅から徒歩2〜3分という好立地です。徒歩圏内にいろんな店があるので、家族で生活するならバンコクで1、2位の便利さでしょう。

海外とは思えないほど便利なバンコクでの生活

早矢仕さんが住むコンドミニアムの目の前には大きな公園もある

——現在お住まいになっているコンドミニアムについてお聞かせください。

いま住んでいるコンドミニアムは家賃8万バーツ(約26万円)、約80平米で施設内にはプールやジムも付いています。

——赴任されてからずっと同じコンドミニアムですか?

私がバンコクへ赴任した当初は、プロンポン界隈ではなく、日本食店などほとんど無いナラティワート通りの近くに1年半ほど住んでいました。2015年1月に家族が越してきたのをきっかけに、プロンポン駅から近いソイ24へ移り、その後もう一度引っ越したのでここで3軒目になります。

プロンポン周辺は家族で行ける日本食店も多く、食事には困らないと言います。では休日にご家族と過ごすのはどういった場所なのでしょうか。

バンコクのコンドミニアムではプールや子どもの遊び場が設けられている

——休日はどのような過ごし方をされているのですか?

ゴルフが趣味なのですが、タイに来てからさほど行かなくなってしまって。今は家族と過ごすことが多いですね。家族と近場で行くのはエビの釣り堀(屋外にエビの釣り堀があり、釣ったエビをその場で調理してもらえるレストラン)や屋内にある子どもの遊び場。旅行だとサムイ島やシンガポールに行ったことがあります。

休日は近所のデパート内にある子ども向けの遊戯施設に出かけることも多い

——奥様はバンコクでの生活に慣れてきましたか?

妻はタイ語や英語が話せないのですが、プロンポン周辺だとそれが苦にならないので楽なようです。空いた時間はヨガや英会話教室に通ったりしてますし、こちらでの生活には馴染んだでしょう。

——バンコクでの生活は海外とは思えないほど便利ですね。

そうなんです。年中温かいので子どもの体調管理も楽ですし、洋服も少なくていい(笑)タクシーやバスの料金は安く、デリバリーサービスは豊富と、これほど便利なら住みやすいですね。不便な点を挙げるとするならば、BTSにエレベーターやエスカレーターが設置されていない駅があること。妻が身重だったころ、ただでさえ階段が辛いのに、ベビーカーと長男を抱きながら階段を上ったり降りたりするのはかなり大変だったようです。

バンコクを東西に貫くBTS(高架鉄道)

——最近になり徐々にエレベーターが設置されるようになってきましたね。

全駅にエレベーターが設置され、身重な方をはじめ車椅子を利用する方々にとっても、バンコクがさらに住みやすい都市になることを願っています。

バンコクへの赴任は駐在であって駐在でない?

バンコクで海外経験を積めるのは大きなチャンス

——タイ人たちに対して、早矢仕さんが持った印象を教えてください。

うちのビジネスにとって高齢者への敬意や優しさが大切です。これは子どもに対しての優しさもですが、今まで私が行った国の中では間違いなくタイが「優しい国」No.1だと思います。大げさではなく世界一では、とも思います。

それを強制されている訳ではなく素直に出来るのが、タイの国民の皆さんの素晴らしさであり、素晴らしい教育だと思います。先ほどの朝夕の国歌の際の静止もそうですが、抑圧されているわけでも、強制されている訳でもない。することが当たり前で、国民が自ら、そうしたくて実践しているところがすごいなと思います。

——最後に、これからバンコクへ赴任する方に向けて一言お願いします。

私は他国へ赴任している方から「バンコクへの赴任は駐在であって駐在でない」と言われたことがあります。この言葉の意味は、他国に比べバンコクが非常に良い環境だという意味です。バンコクはインフラが整っており、気候は温暖、日本的なサービスも豊富に揃っています。これだけ整った環境の中で海外経験を積めるのは、人生で大きなチャンスだと思います。このチャンスを大いに活かせるようがんばってください。

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