GLOBAL CHANT!

世界の素敵を発信するWEBメディア

ベトナムの人気記事

ビジネスシーンで役立つ、海外の飲み会事情【ベトナム編】

BUSINESS ベトナム 2017.12.11

上司や同僚、取引先との飲み会の前に知っておきたいこと

ベトナムで働く日本人が多くなってきた昨今、会社の部下やベトナム企業の取引先となど、ベトナム人を交えての飲み会の機会も多いことでしょう。そこで、ベトナムにおけるビジネスでの飲み会に際しての暗黙のルールのようなものを理解しておくと、ベトナムの習慣を尊重していることを相手に伝えることができます。良好な人間関係の構築、重要な取引における手段の一つとして、うまく利用するとよいでしょう。

ベトナムにおける飲み会の習慣

ベトナムでも飲み会文化が存在する

ベトナムでは古くから親しき人と頻繁にお酒を飲みかわす文化があります。一人で晩酌することは少なく、友人や会社の同僚、親戚など大勢で飲み屋でわいわい騒ぎながらお酒を飲むのが一般的。お酒はビールが主ですが、中高年世代は度数が強いウォッカを飲みますし、地方に行けばその土地で造られた安い地酒を飲む習慣もあります。

ビジネスシーンではどうでしょうか?会社帰りの飲み会は、日本の会社員にとってよくある習慣ですよね。ベトナムでも、日本と同様、同僚や上司、ときには取引先とお酒を飲み交わすことがしばしばあります。

飲み会の頻度や行く場所などは会社の規模や体質、上司の性格などによっても異なりますが、大体月一回は飲み会を開いている会社が多いです。場所はまちまちですが、居酒屋のような場所でやることが多いよう。ある程度組織化された企業では、レストランの団体席を貸し切ることが増えてきています。

ベトナムと日本の飲み会(職場)での共通点と相違点

ベトナムの飲み会ではコールが鳴り止まないことも

ベトナム人にとっても日本のそれと同様に、社内の飲み会は上司と部下や同僚たちとの良好な人間関係を構築すること目的です。ベトナム人は昔から互いの関係を深めるためにビールやウォッカを飲みかわす習慣があり、その色は日本よりも強いため、部下も積極的に日本人上司を誘い、取引先から「日本人はお酒が強いって聞いたよ。今夜一緒に飲もうよ」と言われることもざらにあります。そこで、ベトナムと日本のビジネスにおける飲み会を比較した場合、どんな共通点と相違点があるのでしょうか。

共通点
「今夜は無礼講だ」と言われても、必ず部下は上司をたてなければなりませんね。それはベトナムでも同じです。ベトナムでは上司(目上の人間)がその席をすべておごることになるので、注文などは基本的に上司に任せます。部下は上司の空いたグラスを確認してビールを注文したり、率先してグラスに注いだりします。ここらへんの対応は日本と共通しているようです。

相違点
従業員が複数人しかいない小規模の会社の場合は、社長自らが誘いますし、時には従業員の妻や夫も呼んで家族ぐるみで付き合うこともあります。また、日本では「乾杯」は最初の一度だけですが、ベトナムでは事あるごとに「1、2、3、かんぱーい」と乾杯のコールをします。乾杯したら飲まなければならないので、お酒が苦手な方は(また乾杯だ……)とげんなりすることも。また、飲み会中は気が大きくなって喧嘩することもありますが、その時にも「いい加減にしろ、乾杯だ!」とグラスを持たせて音頭をとります。

ベトナムの職場の飲み会で日本人はどう振る舞うべきか

日本とベトナムで共通するのは「飲み会=人間関係を深める場」

ベトナム人にとって、日本人は「外国人」。自国の飲み会の習慣を覚えてもらうという意味も込めて、頻繁に飲み会に誘われるかもしれません。

日系企業で働くベトナム人、および取引先となるベトナム系企業の多くは、日本がマナー大国であることを知り、また日本人を立ててくれるので、それほどベトナムのルールに合わせる必要は実はありません。 しかし、ベトナムの習慣に合わせることができれば、当然彼らは最上級のもてなしをしてくれます。

また、駐在員や出張者の中には、飲み会の場所選びに困っている人もいますが、そんなときは日本料理レストランに連れて行けば、ベトナム人は間違いないなく喜んでくれます。もちろん取引先の相手が日本人だとしても同様です。ベトナム在住者としてのあるあるなどの話に花咲かせることとなるでしょう。

ビールを飲みかわして相手との距離を縮めるのは、ベトナム人にとっては至極普通の考え。特に中高年世代はその考えが強いので、無碍に飲み会の誘いを断らない方がよいでしょう。 また、自分が下戸であっても、飲み会は人間関係を深める重要な役割があります。日本人であれば、むしろ飲み会を開く立場にあるので、従業員に会社に対して愛着を持ってもらう意味でも、定期的に開くべきと言えるでしょう。

古川悠紀(Furukawa Yuki)

1984年生まれ、神奈川県出身。東海大学文学部アジア文明学科入学。ベトナムに伝わる民話と伝播、比較文化論を研究。卒業論文では『ベトナム民間説話の研究』を執筆。その時分から「20代のうちに一度はベトナムへ移住を」と考えはじめる。2007年卒業後、代理店営業職に就職、その後フィリップモリスジャパン(株)に転職ののち、2010年12月に退職。翌月に念願のベトナムへ移住を決意。現在はフリーランスとしてライターを生業にする傍ら、翻訳、市場調査、ウェブサイトの運営など、ベトナムにまつわるものならば幅広く請負中。

RANKING lC̃LO

お気軽にお問い合わせくださいContact Us

お電話で

気になるサービスや赴任時期などお聞かせください。

[フリーコール]0120-925-021
受付時間:10:00~19:00(土日祝を除く)

フォームから

ご希望の方へ、ご参考資料をお送りします。

資料請求 / お問い合わせ

Facebookも要チェック!Follow me

Leopalace21 GROS facebook