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いつもスーツなのは日本だけ?アジアのビジネスシーンの服装事情

BUSINESS 韓国 ミャンマー インドネシア 2017.04.25

日本ではスーツ着用がビジネスマンの定番スタイルですが、アジア各国ではどうでしょうか?現地の気候や習慣に合わせて、民族衣装を正装とする国も多いようです。今回は、ミャンマーとインドネシア、韓国のオフィスでの服装や正装事情をご紹介します。

男女共に民族衣装の巻きスカートが正装のミャンマー

ミャンマーでのビジネスシーンでは、スーツの着用はほとんど見られません。代わりに「ロンジー(巻きスカート)」が男女ともに正装です。ロンジーとは、ミャンマー人が日常的に着用している伝統的な民族衣装のこと。輪状に縫った足首まで長さの布を腰に巻きつけて着るもので、男性は体の正面で布を結び、女性は左右どちらかの側で布を結びます。男性用のロンジーは「パソー」、女性用のロンジーは「タメイン」と呼ばれます。

ロンジーは「エンジー」という伝統的な上着とセットで着用するのが正しい姿ですが、ビジネスの場においては、白いワイシャツなど既製服と合わせるのもOK。また、大きな式典や特別な催しでは、高級で美しい絹織物のロンジーに身を包むのが最良とされています。

ミャンマーで最も有名な人物のひとり、アウン・サン・スー・チー国家最高顧問も、外交活動などで国外を訪れる際はいつもロンジーを着用しています。

下半身に布を巻く腰巻スタイルの衣装の文化は、普段着として南アジアから東南アジアに広く分布していますが、ビジネスの正装としてロンジーを認めている国はミャンマーだけ。ちなみに現地で働く日本人の中にも、ロンジーを着ている人がいるそうです。

「バティック」が正装のインドネシア事情

赤道付近にある、年間平均気温が26〜30℃のインドネシアのジャカルタにおいて、日本のようなスーツ姿のビジネスマンはあまり見かけません。男性は、シャツに長ズボンというオフィスカジュアルが定番。そして、インドネシア独特の服装といえば、「バティック」を用いたものがあります。

バティックとは、伝統的な手法でろうけつ染めが施された、ユネスコの世界無形文化遺産にも制定されたインドネシアの歴史ある布。現在は、ろうけつ染めではなく、プリントしたものも多く出回っていますが、ビジネスの場でもバティックのシャツを着ている人をよく目にします。学生やタクシードライバーも、バティック柄のユニフォームを身につけていることが多いです。

結婚式やイベントなどのフォーマルな場でも、バティック着用率が圧倒的に高く、大統領もよく公の場で着用しています。インドネシアは、国民の約9割がイスラム教徒ですが、正装でモスクを訪れる際もバティックを着る文化が定着しています。また、毎週金曜日は「バティックデー」としてオフィス内でもバティックの着用を推奨するオフィスが増えています。現地の日本人駐在員も、金曜日は現地の人々に合わせてバティックのシャツを着用する方が多いようです。

ネイルやノースリーブもOK!韓国女性のビジネスシーン

韓国では、男性は日本同様、ビジネスシーンでは一般的にスーツが原則。しかし、女性はネイルやノースリーブもOKで、そこまで規律が厳しくないようです。また、男女ともに日本に比べると派手さが際立ちます。

男性は、赤や紫など原色系の派手な色のネクタイをしている人をよく見かけます。最近では、金曜日をノースーツデーとし、ポロシャツやカジュアルなシャツとジーンズ着用がOKという会社も増えています。女性の場合は、日本では敬遠されるノースリーブや、目立つ原色ネイルが特に注意されることはありません。髪の色も規則があるわけではなく、若い世代はかなり明るめにカラーリングしていることがよくあります。

とはいえ、職種によっては派手な色使いや、くだけたスタイルはNG。銀行などに勤めているビジネスマンは、シンプルですっきりした服装が求められます。

ちなみに、韓流時代劇ドラマなどでよく見かける、日本でも馴染み深い韓国の民族衣装・韓服ですが、ビジネスシーンの正装としてはふさわしくないとされ、着用しません。

最後に

ビジネスシーンでは、必ずジャケットやネクタイを着用しなければいけない国ばかりではないようです。ただし、日本企業の現地のオフィス内では着用を求められる会社も多いのではないでしょうか。海外出張に行く機会がある方は、事前に確認すると良いですね。

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